川又やすひこ市政通信vol.5

VOL.05福島市を観光・農業・教育・福祉でもっと元気に新型コロナ対策国、県、市の施策について 日本のみならず、世界中で猛威をふるっているコロナウィルス。福島でもオリンピックの延期や連続ドラマエールへの影響をもたらし、なにより観光、飲食業など、その被害は東日本大震災を上回っているほどです。なんとか、この危機を乗り越えるために様々な施策を福島市はじめ、県、国でもとっていますが、まだまだ不十分なうえ、市民の方にはわかりにくい点も多いのが現状です。特に直接お金が支給される給付関連の情報はインターネット上では分かりやすく説明されているものもありますが、ネット環境のないご高齢の方などには詳しい申請方法など届いていないのではないでしょうか?実際に私の元にもたくさんの方から問い合わせをいただいております。そこで、給付受付に申請が必要で、すべての市民のみなさんに直接かかわりのある、一人10万円の定額給付金( 国)と、事業者への持続化給付金(国)、休業協力金(福島県) 飲食店営業継続支援給付金(福島市)について内容と申請方法をまとめてみましたので、参考にしてください。みんなでコロナ禍を乗り越えましょう。給付施策と申請方法を一目でわかるようにまとめました発行/2020年5月14日発行者/川又やすひこ〒960-0201 福島市飯坂町字湯町25番地電話090-2841-1529特別定額給付金福島市民(国民)一人当たり10万円が支給されるものです。5月1日より、福島市ではインターネットでの申請は始まっていますが、ネットに詳しい人でないと申請自体が難しいうえに、世帯内の給付対象者を自ら調べて申請するなど間違いがおきやすく一般の方にはおすすめしません。福島市では5月14日より順次、世帯主あてに申請書類の発送が始まります。給付対象者も記入済みで、他の記入も簡単ですのでこちらをおすすめします。右が申請用紙の1枚目見本です。振込銀行口座と、世帯主の記入・押印のうえ、1本人確認書類(世帯主のみ・免許証や保険証のコピー)2通帳コピー(世帯主名義)を申請書とともに同封の封筒に入れて返送するだけです。5月下旬には入金予定となります。※この給付金はコロナ禍で苦しんでいる人への給付という意味もあるかと思いますが、3密を避け自粛を続ける方への協力という意味合い、そしてこの給付金を利用することで地域経済への後押しになるためのものと考えています。ぜひ、辞退などせず申請してこの給付金を活用されることをお願いします。福島太郎昭和〇年〇月〇日福島花子昭和〇年〇月〇日福島市議会議員 事業者向けの給付金について緊急事態措置の期間のうち少なくとも4月28日(火)から5月6日(水)までの間、休止や営業時間短縮をした事業所が対象。対象業種は緊急事態措置により休業要請対象となった業種以外に飲食店、宿泊施設を含め多岐にわたります。内容自社店舗の場合10万円賃貸の場合1店舗20万円2店舗以上30万円必要書類確定申告書営業期間自粛を証明する張り紙等の写真など申請方法5月中旬に開始予定、窓口がどこになるかやネット申請できるかは未定。コロナウイルス感染症拡大防止協力金(県)10万円~30万円飲食店営業継続支援給付金(市)コロナウィルス感染症の影響で4月の売り上げが前年同月比50%以上減少した飲食店向けの給付金内容賃料2分の1×4か月分1店舗最大20万円店舗数は2店舗まで自己所有店舗の場合1店舗一律5万円最大2店舗まで必要書類(ネット申請か郵送受付となります)申請書(右記参照)、振込口座の通帳の写し、飲食店営業許可証の写し本人確認の写し(免許証など) 店舗外観写真賃貸の場合賃貸契約書と直近家賃支払いの領収書か引き落とし明細写し自己所有の場合登記簿や所有証明の書類となっていますが一番手間のかからないものは4月に郵送された固定資産税納付通知書と同封の土地家屋の明細などの写しでも可です。持続化給付金(国)法人最大200万円個人事業最大100万円コロナウィルス感染症の影響で前年同月比50%以上売り上げが減少した事業者向けの営業持続化のための国の給付金です。インターネット申請が基本で直接申請も可能になるようですが地域の窓口がいまだ示されていません。5月8日から入金も実際に行われており、早めの給付を受けるにはネット申請がかかせません。必要書類前年度確定申告書類の控え振込先銀行口座の通帳コピー(表紙と中面) 50%減少月の売上台帳ネット申請時に気を付ける点必要書類はすべて写真かスキャナーにとって、画像ファイルでアップロードするようになっています。(売り上げ台帳はエクセルでも可)主な該当業種飲食店・旅館・お菓子屋・カラオケボックス・集会場・スポーツクラブ・幼稚園・自動車学校・塾・習い事教室・土産物店・旅行代理店・ネイルサロン・写真屋など人が集まる店が基本的に対象。不明な場合はこれから決まる窓口に相談してください。福島市の新型コロナ相談窓口新型コロナにかかったかなと心配の方は帰国者・接触者相談センター0120-567-747 24時間受付新型コロナに関することが気になる方は一般相談(コールセンター) 0120-567-177 平日:8時30分~21時00分土日祝日:8時30分~17時15分支援策の概要や生活相談など、各種相談024-529-5220(土日・祝日対応) 8時30分~17時15分(土日・祝日対応)それぞれの給付内容にわかる範囲ですがお答えいたします市議会議員川又康彦090-2841-1529